山 歩 き〜下りにご注意
 暑さもようやくピークを過ぎ、気持ちのいい秋が近づいてきました。さわやかな空気を求めて山歩きに出かける方も多いことでしょう。
 しかし、山歩きを楽しんだ翌日に筋肉痛で悲鳴を上げることもしばしばです。これは山の登り下りで筋線維やその結合組織を損傷するため。特に下りの方が筋肉の負担が大きくなります。筋肉はもともと縮んで力を出す構造になっているので、伸ばしながら力を発揮する時に傷つきやすいのです。予防策はゆっくり下って体を慣らすこと。坂を一気にかけ下りるなどもってのほかです。また、アミノ酸入りのドリンクを山歩きの前に飲めば筋肉の損傷を抑える効果が期待できます。
 山歩きの翌日に筋肉痛になった場合、たいていは数日で痛みは引きます。ただし、筋膜の断裂や筋挫傷が原因で筋肉痛になることもあるので、痛みが長引くようならご相談ください。
 これから紅葉をむかえ味わいを増していく秋の山。日ごろ運動不足の人は無理をせず、ゆっくりと自然を満喫しましょう。
update  2004年10月
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