大和町の春夏秋冬
夏
■大和町に棲む動植物たち。
 大和町は瀬戸内に比べてかなり北部に位置するため、おおむね高冷地の気象状況をみせています。 また南北の標高差が200メートルにも及び、北部高地と南部低地とでは気温もかなり異なりますし、 積雪量も多いときには北部と南部では10センチ近くも違うことがあります。
 さらに地質の面では花崗岩が町土の64%を占めており、 それが特産品の桃の栽培に思わぬ好影響を与えることになりました。
 こうした町土に植生する植物の中には和木の氏八幡神社のつくばねをはじめ、 れんげつつじ、かたくり、おきな草、えひめあやめ、なつあさどりなど、 植物学的にみても非常に貴重な草花が四季を彩っています。
■メダカに見るふるさと考現学。
「メダカの里」は厳しい環境から何とかしてメダカを守り、 なおかつメダカなど小動物の生態を観測できる場を子供たちに与えるために、 白竜湖近くに整備されました。 この「メダカの里」には川の中に入って遊べる 「じゃぶじゃぶ小川」や「メダカの学校」といったゾーニングがなされ、 メダカやコイ、フナをはじめとする小動物や水辺の植物などがいきいきと棲息しています。 またこの里では「魚すくい」や「魚釣り」で楽しく遊ぶこともでき、 親子ふれあい広場としても親しまれています。 こうした日々のふれあいを通じて、 大自然の中で動植物と人間がともに豊かに生きられる環境づくりの大切さを知ってもらうと同時に、 かけがえのない大和町の自然生態を後世に伝えていきます。
花火