ふるさと文化情報

びんごの見どころ

~今回は「お弓神事」を取材しました。~

■鞆・沼名前神社  お弓神事 (無形文化財)
                  (福山市鞆町)  <248>

 鞆地元7地区が毎年持ち回りで「弓主」を出している。その一行の到着を氏子の皆さんが沼名前神社の拝殿前の石段に整列して出迎えています。
当番町の氏子の弓主、矢取り、その他関係者が正装して境内へと行進
 境内に設けられた矢場。矢場では大勢の観衆の人達が今か今かと待っています。
 矢を放って一年の悪鬼を祓い、民の無病息災を祈る、格式高い年頭行事。
 第四代・仲哀天皇の后である神功皇后が、「稜威(いづ)の高鞆」 (弓を射る時に身に付ける武具) を奉納したという故事に由来します。
 新年の平穏を祈念する破魔矢の行事が変化したものと、言われており、沼名前神社の境内にある八幡神社の祭礼として執り行われます。
 前日祭、当日祭と見事に儀式化されていて、1971年には福山市無形民俗文化財に指定されています。
 弓主は当番町内から若い二人が選ばれ、親弓主と、子弓主を務める。
 「ねーろた、ねろた、親弓がねろた」――弓を番えた弓主を後押しする囃子言葉。
 弓主は的を見据えて、心を整えた後、矢を放つ。寒風を切り裂く入魂の一矢。
 鳥帽子、素襖姿の弓主の凛々しい姿で一人6本づつ放つ。 必見です。
大勢の観衆   カメラのシャッターの音の激しい事
弓主が放った矢を「矢取り」と呼ばれる幼児が、おぼつかない足取りでお父さんに手を引かれて回収します。稚児化粧していてとても愛らしい。
今年も無病息災で暮らせますように、皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
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