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びんごの見どころ

~今回は 神石高原町下豊松「川東牛馬供養田植」を取材しました。~

■「川東牛馬供養田植」    神石高原町下豊松
    期日 平成24年5月13日        <206>

早乙女20人による田植(唄にあわせて苗を植えて行きます)
大太鼓を肩から吊った人(サゲ)が太鼓で囃子ながら田植の上唄を歌う。
 牛にもきれいに衣装をつけ、旗を靡かせながら田圃に入り、代掻きをします。
 (しかし、この度は牛は田圃の中には入りませんでした。)
 供養田植をする田の畦には大山様とお寺の供養棚の祭壇があり、神主さまと僧侶が牛馬の供養の「祝詞とお経」を交互にあげておられました。
 神石高原町の供養田植は5年に一度行なわれています。(5月13日)
広島県無形民俗文化財。今年はその5年目にあたり供養田植が行なわれました。
 供養田植は、「大山供養田植」とも言われるように、伯耆の大山さんをお迎えして牛馬の供養と五穀豊穣を祈願する大がかりの田植です。
 田圃の廻りはしめ縄で飾られ、早乙女はかすりの着物に赤の襷をかけ、下着の赤をちょっとのぞかせ、花のついたスゲ笠を冠り、黒の手こうをつけて田の中に入ります。
 お囃子をする人、太鼓で囃す人、田植唄を歌う人それぞれの分担で早乙女たちの田植をする手さばきも美しく田植は進みました。昔は田ごしらえは牛や馬を使って田植の準備をしていましたが、現在は全部機械化してしまい、牛が田圃に入っている姿を目にすることはありません。子供たちにも是非この伝統を受け継がしていくことを希望します。次は2017年です。いつまでも続きますようにお祈りしております。
田植唄を歌っている方々。 早乙女は歌にあわせて
苗を植えています。
大太鼓を肩に吊るして囃子、唄を歌っているサゲの人
20人の早乙女達の後ろ姿
飾り付けをしている牛 もうすぐ田植も終わりに近いづきました。
田植唄を歌い続けて、田植は終わり田の畦に早乙女達は上がりました。
可愛い早乙女さん。(中学生もちらほら)
正午には田植も終わり、植え終わった田圃には近くの景色が写っています。
供養田植の近郊の景色
(町には随分とシャレタ福祉施設が
充実しています)
豊松唯一のスーパーマーケット
 (豊松農産生活センター)
 豊松のシンボル米見山とよまつ紙キコーキ・タワー。   
 春の周囲の山々に供養田植は吸い込まれるように溶け込んで終わりました。
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