「草深の唐樋門」…時代を感じさせる雰囲気を持つ構えの「唐樋門」を始め、沼隈の「柏迫池(かっさこいけ)」・「弘法の井戸」・「落水の清水の井戸」なども併せてご紹介しております
樋門の基礎部分は石造りになっています。300余年の時代に耐えた石垣の部分は当時のままでしょうか…(・・?)修繕の跡も見受けられます(^^;
河口の辺で300余年の営みを見守り続けた「唐樋門」、昔日の姿そのままに…今も静かに佇む マウスオン
樋の堂
樋門を調整する滑車の部分 入り口の戸板
樋の堂…左から マウスオン 樋の堂…背後から マウスオン
巻きロクロの滑車 樋門の部分…中央に引き揚げるワイヤー(機械ウインチ)が見える
命名石造… マウスオン
樋の堂…正面から マウスオン
樋門の部分です。土台は石造です。
樋門の部分
【樋門とは】
 堤防の下を通り抜ける、排水・灌漑用の水路のこと。(大辞林 )用水の取り入れや排水、舟運などのため、堤防を横切る暗渠(あんきよ)にして設ける通水路。水門をつけ、水位を調節するための施設。(大辞泉)
農業用水の取得や排水機場からの排水を目的とした、堤防を横断する暗渠(
あんきょ〜地下を通る水路)形式の水路構造物です。「唐樋門」は当時入り江(海)だった「磯新涯」を干拓地にするために必要な施設だったようです。
骨組みがしっかりとしています 見るからに古い木だということが解ります 年輪が感じられますね
屋根部分… マウスオン 年季が入った柱… マウスオン 年輪を感じさせる柱… マウスオン
瓦 瓦 樋門を釣り上げる金具部分…昭和に使用された「機械ウインチ」
屋根瓦… マウスオン 屋根瓦… 昭和に使用した「機械ウインチ」
樋の堂…何となく「水車小屋」を想起してしまいました(^^; 屋根部分の骨組み…修理されているようです(・・?)
樋の堂の後姿 屋根部分の骨組み マウスオン
入り江に続く水路です。水が滞っていました( >_< )
景色にしっかりと溶け込んでいます。柵の色を工夫していただければ…(^^; マウスオン
明神社 桜堤の辺に立てられている常夜燈&地神さん
明神社&御地蔵 マウスオン 常夜燈&地神さん
桜堤…
山南川(さんなかわ)の桜堤 マウスオン
膨らみ始めた桜の蕾 桜堤
膨らみ始めた桜の蕾 桜 堤
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柏迫池(かっさこいけ)
江戸時代当時の石組みではないかと思われます
古い二つの池を統合…新しくなって、広く大きくなった…「柏迫池」 マウスオン
 江戸時代中期、「磯新涯(現・草深)」の干拓に伴い新田が増えたことで灌漑用水が不足するため、谷が浅く水源の乏しい草深に近い柏迫(かっさこ)の地に溜池を築くことになった。測量器機のない時代で、取水路の測量は地元の老若男女こぞって手にローソクを持ち一列に並び高低差を計測したという。今は小さな二つの池を統合して現在の「柏迫池」が出来上がりました。(柏迫池案内石版より)今も地元の大切な水資源であることは言うまでもありません。そしてこの右手の小高い所には小さなお社、池の向う側の道を下った所に常夜燈が見られました。
柏迫池案内石版と地神さん 常夜燈
柏迫池案内石版と地神さん
柏迫池傍の小さなお社
小さなお社 マウスオン 常夜燈(浜上)
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弘法の井戸
昔は「弘法川」と呼ばれていましたが、川ではありません。「井戸」ですが、“つるべ”を使用するものを「井戸」と呼び、“ひしゃく”ですくって使用するものを「川」と呼ぶ、この地域の習しなのだそうです。
大きな溜池… 弘法の井戸の右上に小さなお社があります。当然ながら、直垂は「赤」です(^-^)
菅田に抜ける道路の傍に大きな溜池がありました。 「弘法の井戸」の傍にお社が祀ってありました
【弘法の井戸】

1200年前、弘法大使(空海)がこの地(菅田)を通りかかり、里人たちが飲み水に困っていたのをみて、錫杖を地面に突き立て「此処を掘れば水が出る」と言い残し去って行った後、里人たちが掘り進めるとこんこんと清水が湧き出たそうです。
この清水はどんなに日照りが続いても涸れる事なく、現在(
いま)も地元の人たちの大切な飲み水として利用されています。本来は「弘法川」と呼ぶのだそうです。
昔は「ひしゃく」ですくっていたそうですが、今ではポンプで吸い上げて各家に送られるので蓋がされていましたが、年に数回掃除をしているそうです。深さ約2m弱。
弘法大師をお祀りした地蔵さん
井戸の部分ですが、中は見せていただけませんでした(^^;が飲ませていただけました。臭みがなくて美味しかったですo(^-^)o〜♪
道端で解り難かった「弘法の井戸」 マウスオン
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落水・清水の井戸
ブドウ畑を背景に…貴重な農業用水でした
車を止め、田圃の畦道に入ると、山沿いに小さく遺構の屋根が見て取れました… マウスオン
今は使う人もなく…、蓋をされている井戸… 神棚
落水・清水の井戸 マウスオン 神棚がありました
鷹巣川の辺にある「水落・清水の井戸」
一間(約2m)四方の井戸の上に堂が建てられている。
周りには田畑が広がり、からし菜・ハコベ・ナズナ・
ホトケノザなどが無造作に咲き乱れている。

かってどんなに日照りが続いても涸れることのなかった
井戸が大地震の後一滴の水も湧き出なくなった。
人々は水乞いの祈願をし、毎日お祈りを続けると
十日目に水が溜まり始め満々と水を湛えたという。
そして、以後涸れることはなかったそうな…

そんな謂れのある井戸だが
今はこの水は使われていない…という…
きれいな水が流れて落ちていました。これが命名の由来なのでしょうか…(・・?)
常夜燈&地神さん。「地神さん」は「土の神」であり、農業を守り、人々を守る「土地の守り神」です。
「清水の井戸」の傍にあった「常夜燈(四辻)」マウスオン 「水落の清水の井戸」…の命名の由来(・・?)マウスオン
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