甲奴町
甲奴町は、和銅2年(709)に甲奴郡という名勝が史跡に残っていることから、 すでに当時には相当規模の集落があったものと推定され、奈良時代の「続日本記」に町名が登場する。 近年、元アメリカ合衆国大統領のカーター氏の甲奴町訪問がきっかけとなって建設が進み、 平成6年に完成した生涯学習拠点施設の「ジミー・カーターシビックセンター」です。 これは 大戦末期に正願寺から供出された梵鐘が数奇な運命をたどって米国に渡り、 ジョージア州アトランタのカーターセンターに、現地に住む日本人会が、 平和のシンボル”友愛の鐘”として寄贈したことから始まった国際交流が結実したものです。 この青銅の梵鐘は文政3年(1820)の鋳造で、 表面に「備後州世羅郡小童村円通山正願寺禅寺」と刻まれています。 「ジミー・カーターシビックセンター」はレクリエーションや文化活動の拠点となっている 「いこいの森弘法山」にあり、平和学習センター、町立図書館、 405席のピースベルホール、プラネタリウムなどを完備しています。 近くには、新しく掘り当てた温泉源を活用した温泉健康センター「こうぬ健康村」構想も進展中で、 町民の健康づくりと観光の目玉になるものと期待されています。
渓谷美の滝川流域
馬洗川に注ぐ滝川流域の3kmの間にあり、 それぞれ落差の異なる一の滝、二の滝、三の滝で知られるのが品の滝です。 四季を通じて渓谷美が楽しめるハイキングコースとして人気があり、 流域は県の自然環境保全地域に指定されています。 自然の中を歩いてリフレッシュしませんか? 品の滝
須佐神社のフジ・吉備津神社のサクラ
県天然記念物指定の須佐神社のフジは、推定樹齢500年、根周り3.5m、 高さ25mもある県内第2位の巨木で、スギの古木にからみ、枝は4本に分かれて伸びています。 同じく県天然記念物の吉備津神社のサクラは推定樹齢700年のエドヒガンで、 地元では古くから苗代ザクラと呼ばれ親しまれてきました。 昭和60年(1985)の暴風雨で主幹が倒伏したものの、 残った幹から出ている枝は、今も旺盛な樹勢を誇っています。 暴風雨でも残った生命力ある幹を見ませんか? 須佐神社のフジ
いこいの森弘法山
いこいの森弘法山  甲奴町の顔ともいえる「いこいの森弘法山」はJR福塩線甲奴駅から南へ徒歩10分ほどのところにあり、 山頂の展望台、子ども天文台「ミルキーウエイ」、宿泊施設「やすらぎ荘」、キャンプ場、 ゲートボール場、野外ステージのある芝生広場など、緑あふれる広大な自然環境の中、 さまざまな施設が整っています。
 なかでも、平和のシンボル”友愛の鐘”の取り持つ縁で、 カーター元米大統領が町を訪れたことがきっかけとなり生まれた「ジミー・カーターシビックセンター」は、 全国的な注目を集める施設です。ホール、図書館、プラネタリウム、平和学習センターを備え、 ジョージア州アメリカス市の小・中学生を中心とした相互交流の拠点となっています。
 また、いこいの森のふもとにある「カーター記念球場」は、外野には天然芝がしかれ、 ナイター設備まである本格的な野球場として、人気の的となっています。 交通の便がよいのに自然がいっぱい。1日を過ごしてみませんか?
備後三大祇園の大みこし・塩貝八王子社の大神楽極打太鼓
小童の須佐神社の八角形の大みこしは県重要文化財指定。 詠唱4年(1517)の作で、内部に心柱のあるものは他に例が無く、 長柄つき、高さ3.4m、幅2.1m、重さ1.5トンあります。 地元では「おごっさん」と呼び、引き綱を引くと厄払いとなるといわれ親しまれています。
 大神楽極打太鼓は大小2個の太鼓をしばりつけ、 四方に竹を立て、しめ縄を張った太鼓台で江戸時代半ばに始まったといわれ、 小童塩貝の八王子社の氏子により伝承されています。 長い伝統のお祭に参加してみませんか?
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